悪徳業者によるトラブル

悪徳業者によるトラブル

悪徳業者によるトラブル 住宅ローンが返済できなくなってしまい任意売却を余儀なくされる場合には、悪徳業者に騙されないように注意が必要です。
任意売却を専門に扱っている業者のほとんどは優良業者ですが、やはりお金を扱う仕事には詐欺まがいのことをする業者も混在しているようです。通常は売却が成立した時点で手数料を支払うことがありますが、色々な理由を付けて事前に手数料を要求してきたとしたら、それは悪質業者である可能性が高いです。もしそのようなことがあれば、然るべき場所に相談することをお勧め致します。競売と比較して任意売却の方が高額で売却が出来るというのは、ケースバイケースです。一概にそのようなことは言えないものですし、そうやって甘い言葉で勧誘してくる会社には気を付けるようにした方が得策です。一番間違いがないのは、債権者に信頼できる業者を紹介してもらうことでしょう。売却が成立しなくて一番困るのは債権者なのですから、しっかりとした業者を紹介してくれることでしょう。

悪質業者の見分け方

悪質業者の見分け方 様々な事情から任意売却を行うときに重要なのが依頼する業者が信頼できるかです。
悪質業者の見分け方は難しいですが次のことに注意するとある程度は判断が出来ます。まずこの方法しかないと断言する業者は怪しく、普通ならなぜ住宅ローン返済が厳しくなったかなど、ヒアリングしてから他に解決方法がないか専門家ならアドバイスしてくれます。住宅ローン返済の引き上げやリースバック、リスケジュールに借り換え、債務整理や任意整理など他に出来る方法もあるので、最初から推奨してくるなら怪しんだ方がいいです。次に相談者が何を希望していて、それをきちんと聞いてくれるかも大切で、話を聞いてくれずに一方的に任意売却だけ進めてくるなら自己利益を考えている悪質な会社の可能性があります。相談者が家に住み続けたいかや、売却するのかなど希望を聞いてくれアドバイスを行ってくれるところだとまずは安心です。どんな方法もですがメリット・デメリットがあり、売却すればすべて完了する・売却後の債務がなくなると言う業者は避けた方がいいです。他にも引っ越し代などがもらえるなどお金で釣ろうとするのも怪しく、売却できればその価格から引っ越し代が出ることもありますが、債権者が同意してくれる場合のみなので絶対に出るわけではないです。一切引っ越し代を出さない債権者でも、それを交渉するとお金で釣ろうとする会社もあるので注意が必要です。